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モーテル:鏡の部屋で

独身寮のある会社に転職してからは、恵子とのデートは必然、週末になる。

休日出勤がある日は無理だが、毎週、恵子とは会っていた。

つまり、恵子とデート=セックスの図式になっていた。

恵子と会えるのは週に1度。

毎日会っていた風来坊と恵子にとっては、待ち遠しい週末、デート&セックスだった。

独身寮は会社の敷地内にあり、最寄駅からはちょっと外れたところにあった。

車が欲しかった。

退職金がちょっともらえたので、それで中古車を買った。

初めての車購入。

都内に住んでいた時には、駐車場代だけでも3万円前後するわけで、車を買うことはないと思っていたがそこでは必要だった。

ある日、待ち合わせ時間を決めて、恵子を駅でピックアップした。

特に、どこに行くという訳ではないのだが、若い二人。

一緒にいるだけで幸せだった。

そして、モーテルに入った。

それが恵子とのデートの新しい習慣になっていった。

ある街道から一本入ったところにあるモーテルだった。

モーテルのドアを開け、ベッドの上に座る風来坊と恵子。
そして、キスをした。




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一週間ぶりの貪るようなディープキス。

恵子のおっぱいを掴んでいた。

すると、電話が鳴った。

型通りの会話をして、再び恵子とキス。

ベッドのカバーをよけて恵子を下にしてのしかかる格好で恵子を裸にした。

恵子は抵抗することはない。

私もシャツを脱いで、ズボンを脱ぎ、こちらも全裸になる。

恵子の上になり、キスをしてから舌を首筋に這わせながらおっぱいに。

乳首をぱくっとすると、

「はぁぁ、う~ん」

恵子のおっぱいのふくらみに舌を這わせて一周。反対回りに這わせて、そのまま下に。

へそを通って茂みをかき分け、オマンコに。

湿り気を帯びたオマンコのびらびらを開き、舌を入れる。

「う、う~ん。あぁ~ん」

クリトリスを露にし、口に含むと、

「ひぃぃ、あぁぁ~ん、だめぇぇ!...」

脚を大きく開かせて、ペニスを濡れたオマンコにあてがい、一気に突き刺した。

「あぁぁぁ!」

一週間ぶりのセックスに敏感になっている恵子である。

正常位で奥深く挿入して、強弱と深浅をミックスしたグラインドとピストンを繰り出す。

恵子は私の背中の両手を回して、しっかりしがみついていた。

そのまま続けていても、恵子は絶頂に達しただろうが、途中で結合を解いた。

そして、恵子の後ろに回り、恵子にお尻を突き出させ、片脚を持ち上げてズブリと挿入した。

「あぁぁ...」

そして、右手でクリトリスを責めると、

「あぁぁ、だめぇぇ...はぁ~ん、あぁぁ、あなたぁ..!」

ベッドの壁際に横長の鏡が取り付けてあった。

そこに二人の営みが鮮明に映っていた。

恵子のオマンコに出入りする私のペニス。卑猥だ。

愛液で照ったペニスには恵子の秘肉が絡みついて一緒に動いていた。


「恵子、鏡を見てごらん」

「えっ?」

「お前のオマンコに、俺のペニスがずっぽり入ってるぞ」

恵子は、いつも目をつぶっていた。

促されて目を開け、鏡を見た。その瞬間、

「いやぁぁ...!あぁぁ...」

「どうだ、いやらしいだろ?」

「あぁぁ...」

あれだけたくさんセックスしていた筈だが、結合部分をまじまじと見たのは初めてのことだった。

恵子は興奮していた。

私はよく見えるように、恵子の脚を高く上げ、

「良く見てみろよ。お前のオマンコに俺のペニスが入ってるだろ」

「あぁぁ...」

「これがセックスなんだよ」

恵子は喘ぎ声を上げるだけで、返事をしなかった。

その代わり、鏡に映る恵子のオマンコからはたっぷり愛液が流れ、ペニスに絡んでいた。

その後、四つん這いにしてバックで挿入。

初めは四つん這いで突かれていたが、直ぐに突っ伏してしまった。

改めて正常位に戻して挿入した。

恵子には、この体位が一番安心感があるようだった。

ピストンを繰り出していると、恵子の腕に力がはいる。

(逝くな)

「うぁぁ...逝くう。あぁぁ、逝く、逝くう...あなたぁ...」

と逝ってしまった。

ぐったりした恵子との結合を解いて、腕枕で恵子を抱いていた。

右手は、恵子の乳首を弄んでいた。

恵子の左手をペニスに導き、握らせた。

しばらくはこのままだった。

恵子の手の中に私のペニスがあった。

恵子はそれを強弱をつけて握り、しごきだした。

しごく速度が速くなる。

「うっ、出そう!」

恵子はぱくっと咥えてくれた。

「うっ!」

その瞬間、恵子の口の中で 何度も脈動を繰り返し、射精した。

恵子は、一度では飲み切れず、二度に分けて飲み干した。

そして、私のペニスを愛おしむように、舐めあげてくれた。

「ふぅ。いっぱい出たね!」

恵子がいたずらっぽく言う。

「一週間、貯めてたからな」

「他の人に出しちゃだめだよ!」

「当たり前だろ。これはお前専用だよ」

「ふふ。それならいいけど」

それから二人でお風呂に入った。

あっという間の二時間の休憩時間だった。

モーテルを出た二人は、ファミリーレストランでおしゃべりをし、恵子に帰宅が夕食に間に合うように時間を見計らって駅に送っていく。

そんなデートが続いた。

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