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二日続けてのセックス(続)

恵子の上になり脚を開かせて、おまんこのビラビラを開いてクリトリスに舌を這わせた。

「はぅっ...」

恵子は声をあげた。

声を上げたが、今夜は逃れようとしなかった。

クリトリスをクンニした後、おマンコの中に舌を入れ、たっぷり唾液を絡めてあげた。

その後、硬直したペニスをおマンコに亀頭だけの浅い挿入。

「うぅ~ん」


恵子の愛液でべたついたペニスでクリトリスを責める。


「あ、あぁ~ん。だめぇ!」


身をよじらせ、大きな喘ぎ声をあげた。

腰を引こうとする恵子の腰を押させて、おマンコにズブリ。

「あぁぁ...はぁぁ..うぅぅ...」


こんな喘ぎ声をあげながらも、両手で私の腰をしっかり押させていた。

奥まで挿入したままおっぱいを揉みしだき、乳首を口に含む。

舌で転がした。

「うぅ...ん」


恵子は顎を上げている。

その首に舌を這わせ上へなぞっていき、恵子の半開きの唇に入れた。

恵子は直ぐに舌を絡めてきた。

舌を絡めながら、唇を合わせ吸う。


口を塞いだまま、おマンコに挿入したペニスをグラインドしてピストンをくりだした。


「ぅぅぅ...」

喘いでいるが、声にならない。


程なくして、恵子の手に力が入る。

(逝くな)


そう思っていると、恵子の声が大きくなった。

と思うとすぐに止んだ。

(逝かなかったようだな)

一旦、結合を解いた。

恵子を四つん這いにして、バックから突き入れた。


「あぅっ..」

奥まで挿入すると直ぐに、

「はぁ~ん。はぁぁ。」


ゆっくりだが、ピストンを繰り返すと、


「あぁぁ。いぃぃ...あなたぁ」


本当なら、このまま中出ししてしまいたかった。


我慢した。

「どうする?飲む?」

恵子に聞いた。

「...今日は飲まない」

「じゃ、コンちゃんをつけて出させてもらうよ」

といって、恵子を下にした。

コンドームを手際よく装着して、改めて正常位でズブリ。

奥まで挿入して激しくピストンを繰り出した。

「あぁぁ..うぅぅ~ん」

「逝くよ」

「あぁぁ、逝ってぇ!出してぇ!」

「うぅっ」


コンドームをかぶせたペニスは、恵子の中で発射していた。


「ふぅ」


「...」


「今日は逝けた?」


「う~ん、逝きそうだったんだけどねぇ。ちょっと逝けなかったの」


恵子は逝ったふりはしない。


二日連続のセックスは、そんなものだった。


毎回、絶頂感を得られるわけではなかった。


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二日続けてのセックス

いい夫婦の翌日、濃厚なセックスをした風来坊と恵子。

たっぷり射精させてもらって、しかも恵子にゴックンしてもらって満足のいくセックスでした。

残念なのは、中出しできなかったこと。

でも、安全日ではないので仕方なし。

そんな翌日の夜。


帰宅した時は、恵子は夕食の準備をしていました。

受験生の子供達は、二階でお勉強。

ダイニングチェアに腰をおろして、ほぉっとしている恵子の背後から、おっぱいにタッチし、つかむ。

「今晩もしようかぁ?」

「えぇぇ!」

「こういうのは習慣だからさぁ」

「...」

「しような。抱いてあげるよ!」

「...」

無言だが、へんな表情をしている。

なんとも表現しがたい表情なのだが、笑っているのである。


*******************************


数時間後、布団に入って待っていると、恵子がパジャマ姿で私の布団に入ってきた。

パジャマの上から、おっぱいにタッチしモミモミ。

恵子の手を私の股間に導いてさわさわ。

私が起き上がってパジャマのズボンとトランクスを脱ぐと、恵子もそれに呼応するように、脱いだ。

二人とも、上のパジャマは脱いでいない。

恵子の上になり脚を開かせて、おまんこのビラビラを開いてクリトリスに舌を這わせた。





続きはまた後で...


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いい夫婦の翌日の夜

いい夫婦の日のことをすっかり忘れていた風来坊。

これはまずいと思い、今夜の営み決行を決意。

台所で洗い物をしている恵子の後ろに忍びよる。

恵子の脇の下から手を入れおっぱいをぎゅうっと掴んでモミモミ

そのままの状態で、股間をお尻にすりつけた。

「今夜、よろしくねぇ!」

「...」

恵子は無言。

これはOKだなと私。

恵子がその気のない時は何事か言うのだが、今日はなし。

ごくごく普通の休日を過ごし、先にお風呂に入って寝室で待っていた。

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昨日はいい夫婦の日

ここのところ、恵子との出会いからのことを記事にしています。

もう、飽きた方もいらっしゃると思います。もうちょっと続きそうですが、ご容赦ください。

興味なければ、どうぞスルーして下さい。


そんなことで、閑話休題的に今朝の出来事を。


忘れていましたが、昨日は「いい夫婦の日」だったんですね!

すっかり忘れていました。

恵子も全く頭になかったようです。

我が家は子供達が受験生ですので、そんなことには気に掛けていませんでしたね。

今朝、テレビを見ていると、昨日のいい夫婦の日にちなんだ、各地の催しを紹介していました。

催しのひとつに、『二度目のプロポーズ』なるものがありました。

(やばい!プロポーズの話はタブーの風来坊と恵子)



その中で、もうすぐ金婚式を迎えるという年配のご夫婦のご主人が、「これまでありがとう。

愛しています」と言うと、奥さまが「私も愛しています」と返していました。


それを見ていた風来坊一家。

ちらっと恵子を見てみたら、目尻の涙を拭ってました。

それを見て、私も涙目に(恥)

子供達が「そんなんで泣くかなぁ」なんて。


結婚して20数年。

色々ありました。

(18年、15年しか生きていないお前たちには分かるまい!)なんて思いながらも、黙っていました。

恵子も、この時はなんの突っ込みもなし。


番組の中で、『夫婦円満の秘訣』を参加者に質問していました。


「寛容」

「思いやり」

「我慢」

なんて言葉が並んでいましたね。

まぁ、そんなもんだろうなぁ。

それにつけ加えれば、風来坊と恵子夫婦には「夫婦の営み」だなぁ!

これは絶対に大事!
(笑)

そんな訳で、今日はモザなしの営み画像をUPしちゃいます。

どんなセックスだったかは、恵子の手の位置で想像して下さい。


ずっぽり奥まで挿入中!




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恵子をつれて二度目の帰省

九月も終わりの頃だったと思う。

田舎の親父から電話が掛かってきた。

少々、アルコールが入っているようだった。

新米が出来たから、彼女を連れて食べに来いという内容だった。

その当時は、兄弟みんなが社会人になっており、家を出ていた。

私以外、既婚者だった。

実家では、親父とおふくろの二人きりの生活。

そんな訳で、婚約者の恵子を連れて遊びにこいということだった。

「まぁ、一応聞いてみるけど、当てにしないでくれよ」

「決まったら連絡してこいよ」

「あぁ、分かったよ」


そんな会話があった。

翌日の昼休み、恵子が他の女子社員とお弁当を食べ終えておしゃべりしていた。

「○○さん、ちょっと」と、恵子を手招き。

「あ、はい」

と言って、私のデスクに呼んだ。

(皆、二人がつき合っているのを知っていたので、特に話題にもしない)

「今度の週末、田舎に帰ってくるよ」

「何かあるの?」

「特にないけど。新米ができたから食べに来いって親父から電話があってさ。おふくろと二人暮らしだから淋しいんだろ、きっと。今度は泊まってくる」

「そう、いいなぁ」

「親父が、お前を連れてこいってさ。」

「え、私も?」

「俺の許婚(いいなずけ)に会いたいらしい。お前にうまいごはんを食べさせたいんだってさ」

「ふ~ん....許婚って?」

「婚約者のこと。お前のことだよ」

「‘いいなずけ’かぁ。なんかいい響きだよね!」

「で、どうする?」

「急に言われてもね...」

「この前、日帰りでお前を連れて行った時にさ、」

「うん」

「親父が、お前のこと(可愛い娘じゃないか。お前にはもったいないな)って、言ってたんだよ。それに、おふくろもお前のこと気に入ってるから、きっと喜ぶと思うよ」

「そう。う~ん、ちょっと考えさせて」

「あぁ、そうしてくれ」

流石に即答はできなかった。今回は、泊りだったからだろう。



翌日。

「帰省のことだけど、一週間延ばせない?」

「いいけど。なんで?」

「来週末なら、行けると思うから」

「じゃ、そうするよ」





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置き去りにされた恵子

世間では、お盆休みで帰省やら、避暑やらで、都内は静かになっていた頃だった。

私達は仕事柄、決まった休みがなかった。年長者から好きな日に休みを取る。

若手は順番待ちの最後だったから、取れるのは8月末か、9月になることもあった。

帰宅してシャワーを浴びて、缶ビールを飲んでいた時だった。

恵子から、電話が掛かってきた。

「今日、ひとりなんだよぉ!」

「え、なんで?」

「皆、山に行っちゃったんだぁ」

「山って、長野の?」

「うん。」

「そうかぁ。お前ん家、別荘持ってたんだよなぁ。金持ちは考えることが違うよな」

「そんなんじゃないよ。山の中にあるただの家だよ」

「世間じゃ、それを別荘って言うんだよ。俺んとこなんか田舎だから、そんなこと考えもしないよ。
実家が別荘みたいなもん。で、いつ帰ってくんの?」

「あさって。それまでは一人だよぉ。怖いよぉ!」

「はははっ。そんなの普通だよ。俺なんかいつも一人だよ」

「あれ、私は?」

「お前は、泊らないで帰っちゃうからな」

「だってぇ、しょうがないじゃない」

「別に責めてないよ」

「いつ、お嫁さんにしてくれるのぉ?」


「まだ早すぎるだろ?」

「もぅ!」

「じゃあな」

「えっ、」

「そろそろお母さんから電話が掛かってくるんだろ?」

「あぁ、そうだった。じゃぁね」

それから、30分後。また恵子から電話が掛かってきた。

「怖いよぉ!」

冗談とも本当ともつかないことを言う。甘えているだけか(笑)

「じゃ、今から泊りに来るか?」

「えっ、...」

恵子とは引っ越す前にはホテルには何度も行っていたが、いつも休憩ばかり。

泊まりは一度もなかった。

躊躇して当たり前か。

「無理だよ」

「そうか。そうだよな」

電話を切った。

*************************

10分後。

また、恵子から電話が掛かってきた。

「これから行く!」

「大丈夫なのか?」

「うん。今、戸締りしてきたから。行くね」

「じゃ、待ってるよ」

それから、30分もしないうちに、ドアをノックする音が。

「わたしぃ!」

「開いてるよ」

「怖かったよぉ。ダッシュしてきちゃった」

(はぁはぁいっている)

玄関を上がったところで抱きしめた。

10時を少し回ったところだった。

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不倫とは知らずに...

恵子の姉に、突然、あんなことを言われて不機嫌な風来坊であった。

しかし、人の口に戸は立てられない。

特に、女の口には。

半ば、諦めの境地の風来坊でもあった。


しかし、恵子が姉に話をするのと同じように、姉のことも私に話してくれていた。

”おあいこ”か(笑)


恵子の姉にもつき合っている”彼氏”がいた。

勿論、その彼とセックスしていた。

(恵子がオナニーしていたのも無理もない)


だから、恵子とセックスすることもあっさり認めてくれたのだろう。

認めざるを得なかったのかもしれない。

認めたうえで、避妊をしっかりして欲しいと言ってきたのだった。

何故、恵子が姉が彼氏とセックスをしているのを知ったかと言うと、彼氏のアパートに良く

お泊りデート
をしていたからだ。

恵子より6才年上の姉。

当時、28か29才だった筈だ。

誕生日がいつかは知らない。

初婚女性の平均年齢が24.?才の時代。


両親が心配するのも分かる。

両親がお膳立てしたお見合いも経験済みだったが、結婚には至っていなかった。

彼氏がいたのであれば、当然か?

そんな姉の彼氏は、バツ一

先妻との間に、子供もいたのだ。

それを承知の上で、彼氏とつき合っていたらしい。

ただ、そのバツ一が怪しかった。

恵子の話を聞いていくと、正式に離婚が成立していなかったのだ。

先妻は、別居中の旦那につき合っている人(恵子の姉)がいることを知ると、ヒステリック

なったようだ。

離婚がこじれたようだった。



そんな相手とつき合っていた恵子の姉。

(不倫かぁ!)


妹の恋愛に口を出すより、自分のことをしっかりして欲しいものだと思った風来坊であった。

そんな話を聞きながら、今夜も恵子とセックスしていた。

「よくやるよな。こっちは好きにさせてもらいますよ」

と、恵子とエッチの最中。

「あん!」

正常位でピストンを繰り出していた。

勿論、しっかり避妊しましたよ。

膣外射精
だったから安全率は低かったかも知れないけどね(笑)


後に、お姉さんは彼氏の離婚成立を待って両親に報告。

すったもんだがあったようだが、結婚式を挙げた。

バツ一故、親族だけのけじめをつけるささやかなものだったらしい。

盛大な披露宴を挙げたカップルが幸せになるとは限らない。

それはそれで良かったのだろう。


私たちの結婚式には、夫婦で列席された。

(あぁ、この旦那が不倫の相手かぁ。ふ~ん)

などと思ったものだった。


イラストで見るほうが卑猥だなぁ!

挿入断面図

結構、ペニスもでかい!

こんなのを見るから、短小の男性諸君は悩んでしまうのかも?

マグナム砲
に憧れる風来坊である。

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セックスは認めてくれたが...

コンドーム破れの一件の後、こんなことがあった。

恵子と電話をしていた時のことだ。

恵子がこんなことを言って、お姉さんに代わった。

「ちょっと、姉が話したいことがあるんだって」

「あぁん?俺はないよ」

「とにかく代わるね」

さっさと代わってしまった。


「恵子の姉です。いつも妹がお世話になってます

「いえ...」

「あの、お二人とも大人なんだし、真剣なおつき合いされているようなので、私が口を挟むような

ことではないんですが...」

「はぁ、」

「あの、ゴムをつけて頂きたいなと」

「ゴム...ですか?」

「はい、コンドームをきちんと使って避妊して頂きたいということです」

「はぁ」

望まない妊娠をして傷つくのはいつも女性です。ですから、その辺りの配慮をお願いします。」

「...」

「大人のおつき合いですから、セックスがいけないとは言いません。ただ、大事な妹なので。」

「...」

「じゃ、お願いしますね」

「...」

「今、恵子に代わります」

「...」

途中から、一方的な会話になってしまった。

私もなんとも言いようがなかったし、とにかく用件を聞いて終わりにしてしまいたかった。

心中穏やかでない風来坊であった。


***************************

その日、恵子がアパートに来た。

「ごめんね」

「...」

「どうしても話すっていうから」

「なんでそういうことになるの?」

「だって、」

「お前が余計なことをお姉さんに話したんだろ?」

「ごめんなさい」

「あれは事故だったんだよ。避妊しなかった訳じゃないだろ」

「うん、分かってる。...だけど、」

「いい加減、姉妹でそんな会話をするのは止めにしてくれよ!」

「...」

そんな会話があった。


しかし、女とは黙っていられない人種なんだと悟った風来坊だった。



それ以降、秘密にしておくべきことは誰にも話さないことにした。

たとえ女房であっても話してはいけないこともある。


次に恵子のお姉さんと会話をしたのは、2年後の結婚式であった。



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コンドームが破れて...

新しいアパートに引っ越してから、恵子は足繁く通っていた。

若い二人である。

アパートに来る=セックスを意味した。

その日も営んでいた。

バージンを頂いてから、約8ヶ月が過ぎようとしていた。

恵子のあそこは、私のペニスに馴染んできたのか、挿入中の密着感が程よくなり、濡れやすい

体になってきていた。

恵子の脚を開かせると、稀に愛液がす~っと伝って落ちることがあった。


ある日、恵子が自宅で兄に、

「お前、男ができただろう?」


と聞かれたらしい。

恵子は、

「え、どうして?」


「最近、帰りが遅くなって、家で夕食を食べないことがあるだろ。それに、週末もめかし込んで

出掛けるじゃないか。」

「まぁ、そうかな」

「そうだよ。それに、後ろ姿がなんとなく、柔らかくなったからな。絶対、男がいるなって思ったのさ。」

「もう、そんな目で妹を見ないでよね!」


「それで、どんな男なんだい、お前の彼氏は?」

「三つ年上の会社の人」

「学歴は?」

「○○大学△△学部卒」

「六大学かぁ。お前、ブランド大学出がいいのか?」

「別にそういう訳じゃないよ。つき合ったら六大学だっただけ」

「ふ~ん。やっぱり彼氏いたんじゃないか。」

「えっ!」

兄は、かまを掛けていたのだ。

素直すぎる恵子はありのままを話したようだ。

「お兄ちゃん、ずるい!」

「ははっ。まぁ、いいじゃないか。ママはそのこと知ってるのか?」

「特には話してないけど、たまに彼から電話が掛かってくるから、薄々気づいてるのかも?」

「そうだろうな。それでどこまで進んでるんだ、その彼氏とは?」

お兄ちゃんのエッチ!そんなこと聞かないでよね!」

「いいじゃないか、兄妹なんだからさ」

「お兄ちゃんには内緒!」

(姉には、結構話しているらしかったが、)

「年頃なんだからつき合うなとは言わないけど、あんまりママに心配掛けるなよな」

「うん。これから気をつけるよ」

それから、恵子は土日のどちらかは自宅で過ごすようになった。

私も会社で連絡を済ませて、なるべく電話を掛けないようにしていた。


携帯電話などない時代、彼女の家に電話を掛けるのにも”覚悟”が必要だった。


恵子が週末を自宅で過ごすようになって、お母さんは機嫌が良くなったそうだ。






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8月の夜

両親への挨拶を済ませ、晴れて‘婚約者’となった恵子は、落ち着いていた。

会社でも、アパートでも、デート中でも自然体だった。


会社では同年代の女子社員T子に、

「恵子ちゃん、○○さんと結婚するの?」

「うん、そのつもりでつき合ってるよ。」

「そうなんだぁ、いいなぁ。」

「T子ちゃんだって、××さんがいるじゃない。結婚するって聞いてたけど?」

「最初はねぇ、そう思ってたんだけど。なんかさぁ、覚めてきちゃったんだぁ」

「ふ~ん。T子ちゃんの両親にも紹介して、食事したって聞いたよ」

「そうなんだけどさぁ。何か、今はいろいろ考えちゃって」

「年が離れてるから、話題が合わないのかなぁ?」

「それもあるけど、他にもいろいろね...」

「ふ~ん...」

「最近、恵子ちゃんしっとりしてるよねぇ。なんだか落ち着いた感じになったよ」

「そうぉ?」

「○○さん、やさしいからなぁ。愛されてるんでしょう?」

「はい。」

「もぅ、恵子ちゃんたらぁ。ごちそう様!」

恵子によると、そんな会話があったという。

結局、その二人は結婚しなかったようだった。



こちらはこちらで、

7月に中途で入社してきた年下の男性社員と、歓迎会と称して若手5人で飲みにでかけた。

乾杯をして、一通り会社のこと、仕事のことを話した後、ビールジョッキもすすみ、自然と砕けた

話題になる。

その新人が、

「恵子さんてかわいいですよね。」


4人の手が一瞬、止まった。

「ああ。でも、恵子ちゃんは止めとけ。他の子にしろよ」

とは、先輩社員の一言。

「えぇっ!他にはいい子いませんよぉ。きれいな人は皆30代だし。俺、年上には興味ありませんから」

「それなら、社外で探せよ」

「なんで、恵子さんはだめなんですかぁ?彼氏でもいるんですかぁ?」

「あぁ、恵子ちゃんには決まった人がいるんだよ。婚約者がいるの。だからちょっかいだすなよ。まぁ、ちょっかいだしても、振り向くことはないと思うけどな(笑)」

「そうなんですかぁ。まだ22才ですよ。それでもう婚約者がいるんですか?」

「22才でも婚約してるの!」


「そうですかぁ。じゃ、諦めます」

「そう、諦めな」

その場では、婚約者がだれかは明かされなかったが、店を出て、皆と別れてから、

「恵子ちゃんはなぁ、○○さんの婚約者なんだよ」

と先輩社員が伝えたことを、その新人から聞かされた。

「あの夜は失礼しました。」

「別にいいよ。恵子に”△△君が可愛いって言ってたよ”っていったら、喜んでたよ。まぁ、そういうことだから、よろしくな」

「はい。」

結局、その新人は、3カ月の試用期間中に部長の逆鱗にふれて、馘首(クビ)になったのだが。

そんなことで、その後、恵子にちょっかいを出す者はいなかった。



そんな8月のある暑い夜。

エアコンなど付いていない時代、アパートの住人は窓を開け放っていた。

皆、寝苦しい夜を過ごしていた。

夜中、何事か声が聞こえて目が覚めた。

よく聞いていると、それは話し声ではなく喘ぎ声だった。

「あぁ~ん」
「あぁ、う~ん」
「はあ~ん、いいぃ」


そんな声が聞こえてきた。

それは、階上の部屋から、別の部屋から、さらにもう一つ別の部屋から。

3軒のアパートでセックスしているのが分かった。

階上の部屋で動くと、その振動で 、部屋のガラス戸が震えた。

(たまんねえなぁ。)

風来坊のペニスはもうビンビンになっていた。

人生で初めて、他人の生の喘ぎ声を聞いた風来坊であった。





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プロフィール

風来坊59

Author:風来坊59
風来坊の日常生活を、徒然なるままに綴ってまいります。ちょっとエッチかも?

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