風来坊の徒然不定期日記

その女性は薄いキャメルのタイトスカートを穿いていました。

黒のパンストとグレー系の金具のアクセントが施された７センチくらいの嫌みのないハイヒール。

シートに腰を下ろす前に後ろ姿が目に入った。

バックスリットがスカートの高い位置まで入っていた。


こんな感じ。



“おぉぉ”と思うと同時に、これではスリップを身につけるなんて無理だなぁとガックリ。

シートに腰掛けたその女性のスカートに、朝の陽光が射す。

スカートの奥までは見えない。見えるのは膝のちょっと先まで。

電車が発車してまもなく、急ブレーキをかけた。

急停車したその瞬間、その女性はバランスをとろうとしたのだろう、片方の脚が動いて開脚した格好に。

そこに朝日が射す。

パンストの先にはピンク系のパンティがはっきりと。。。

その女性には申し訳ないが、得した気分だった。

金曜日の朝の出来事。


にほんブログ村

１０年も前の、子育てに忙しい時期のこと。

年も押し迫った１２月の或る日、ご近所の奥様達が集まって宴会。

言いだしっぺの奥様のお宅に近所の奥様３人、合計４人でお酒を飲んだらしい。

（因みに、恵子はほぼ下戸である。ビールふた口で真っ赤。）

その日の午後、仕事中の私に恵子から電話が。。。

「○○さん、奥様からお電話よぉ～」

なんて、アシスタントにからかわれて出たら、

「今日、近所の奥様達と飲もうって誘われてるんだけど、行っていい？」

「え、どこで？」

「××さんのお宅。○○（上の子）も連れて行くから。」

「△△（下の子）はどうするの？」

「遊び相手がいないから家で待ってるって。帰宅したら一緒に合流してよ」

と、私を誘います。

「いいよ。たまには息抜きしてこいよ」

と、ＯＫをだした。


にほんブログ村

続きを読む

結婚する前に、すでに男女の仲になっていたふたり。


（今は、それが普通のことなのでしょうか？）


はじめてのデートでいきなり男女の仲になったせいなのか、その後のデートでも生理の時以外は、


ほとんど体を重ねていた。


お金は無かったけれど、体力と性欲は十分にあったからなぁ（笑）


あの時に今のようなデジカメやらビデオがあったら、若くて奇麗な恵子をたくさん残せたのに。


（残念）


恵子と結婚したのは、バージンを頂いたからという訳ではない。


恐らくその当時の男性は、相手には処女性を求めるくせに、自分は沢山の女性と関係を持ちたいと


いう身勝手なものが多かったのではないかな？


かくいう風来坊も、同様なものだったと思うが。


それでも風来坊の場合、”結婚”の二文字を常に頭に置いて、女性とつきあい、肉体関係にまで


進展していた。いつの場合でも、責任をとる覚悟があっての男女関係。


恵子ともその覚悟があってホテルへ誘い、偶然に恵子のバージンを頂いた。


なぜ恵子と結婚したのかと言うと、一言で言えば、”相性”。


お互いが相手のことを大事に思い、自分のことはあと回し。


そんなふたりだった。


一緒にいて疲れない。


まったく気を遣わない訳ではないけれど、自然でいられた。


結婚前は、男と女。

結婚後は、夫と妻。

そして、子どもが生まれてからは、パパとママ。


時間をかけて関係が成熟していると言えば良いのかな？


なんだか書いていることが支離滅裂だなぁ。


先日から、ひょんなことから、恵子との出会いを記事にしています。


その当時の写真を探してたら、こんな写真が出てきた。


にほんブログ村

続きを読む

HIDEさんのコメントに触発されて。


我が家の幸せっていえば、


家族みんなが元気であることが先ず、第一。


子供達の受験がうまく行くことが、第二。


夫婦のことはその後かな？


もちろん、恵子と夫婦の営みができることは幸せなことですけど（照れ照れ）


老後のことを真剣に考えなければならないのだけれど、我が家にはそんな余裕がないなぁ。


こんな世の中です。


明日のことを考えるのが精一杯。（これ、マジです。）


明日の記事、何を書こうかなぁ？なんて（笑）


本当はそんな気楽なことではないけれど、笑い飛ばしてしまいましょう！


決して、うまいしょうゆのある家（うち）ではないなぁ。




－後記－


近所の夏みかんが少しずつ色づいて、濃緑から黄色味がかってきました。


この変化を見ていると、


（日に日に、寒くなっていくんだろうなぁ）


なんて思いながら、駅に歩いています。


そろそろ、膝の古傷が疼きだすなぁ。





今日は、箸休め。


にほんブログ村

はじめてのデートで思いがけず思いを遂げた風来坊と、それに応えてくれた恵子。


晴れて彼氏・彼女になった？二人。


恵子はラブホを出ると、すぐに腕を組んできました。


恵子の顔を見ると、にこにこしています。


（そんなにバージンを卒業したのがうれしかった？）


見ると、歩き方が．．．


「なんかさぁ、歩き方が変だよ」


「だってぇ．．．」


「だって、なに？」


「だって、まだあなたのが入ってる感じなんだもん」


（ああ、そういうことか）


「ふ～ん、そういうこと。また、入れてあげるよ」


「もう、エッチなんだから！」


「いやならいいよ」


「えっ、えっ．．」


ちょっと慌てる恵子。


「．．．．．」



ちょっと間があいた。


ちいさな声で、


「いやじゃないです」


（すぐに答えず、ちょっと歩みを進めた後）




「じゃ、また抱いてあげるよ」


「うん！」


そんな他愛のない会話をしながら、ホテル街からクリスマスの飾りつけで輝いた繁華街を通って


駅に向かいました。


恵子を改札まで送り、一人安アパートに歩く風来坊でした。





・・・・・・・・・・・・・・・・・




にほんブログ村


それから数日後、私は恵子と大ゲンカすることになります。