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置き去りにされた恵子

世間では、お盆休みで帰省やら、避暑やらで、都内は静かになっていた頃だった。

私達は仕事柄、決まった休みがなかった。年長者から好きな日に休みを取る。

若手は順番待ちの最後だったから、取れるのは8月末か、9月になることもあった。

帰宅してシャワーを浴びて、缶ビールを飲んでいた時だった。

恵子から、電話が掛かってきた。

「今日、ひとりなんだよぉ!」

「え、なんで?」

「皆、山に行っちゃったんだぁ」

「山って、長野の?」

「うん。」

「そうかぁ。お前ん家、別荘持ってたんだよなぁ。金持ちは考えることが違うよな」

「そんなんじゃないよ。山の中にあるただの家だよ」

「世間じゃ、それを別荘って言うんだよ。俺んとこなんか田舎だから、そんなこと考えもしないよ。
実家が別荘みたいなもん。で、いつ帰ってくんの?」

「あさって。それまでは一人だよぉ。怖いよぉ!」

「はははっ。そんなの普通だよ。俺なんかいつも一人だよ」

「あれ、私は?」

「お前は、泊らないで帰っちゃうからな」

「だってぇ、しょうがないじゃない」

「別に責めてないよ」

「いつ、お嫁さんにしてくれるのぉ?」


「まだ早すぎるだろ?」

「もぅ!」

「じゃあな」

「えっ、」

「そろそろお母さんから電話が掛かってくるんだろ?」

「あぁ、そうだった。じゃぁね」

それから、30分後。また恵子から電話が掛かってきた。

「怖いよぉ!」

冗談とも本当ともつかないことを言う。甘えているだけか(笑)

「じゃ、今から泊りに来るか?」

「えっ、...」

恵子とは引っ越す前にはホテルには何度も行っていたが、いつも休憩ばかり。

泊まりは一度もなかった。

躊躇して当たり前か。

「無理だよ」

「そうか。そうだよな」

電話を切った。

*************************

10分後。

また、恵子から電話が掛かってきた。

「これから行く!」

「大丈夫なのか?」

「うん。今、戸締りしてきたから。行くね」

「じゃ、待ってるよ」

それから、30分もしないうちに、ドアをノックする音が。

「わたしぃ!」

「開いてるよ」

「怖かったよぉ。ダッシュしてきちゃった」

(はぁはぁいっている)

玄関を上がったところで抱きしめた。

10時を少し回ったところだった。

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不倫とは知らずに...

恵子の姉に、突然、あんなことを言われて不機嫌な風来坊であった。

しかし、人の口に戸は立てられない。

特に、女の口には。

半ば、諦めの境地の風来坊でもあった。


しかし、恵子が姉に話をするのと同じように、姉のことも私に話してくれていた。

”おあいこ”か(笑)


恵子の姉にもつき合っている”彼氏”がいた。

勿論、その彼とセックスしていた。

(恵子がオナニーしていたのも無理もない)


だから、恵子とセックスすることもあっさり認めてくれたのだろう。

認めざるを得なかったのかもしれない。

認めたうえで、避妊をしっかりして欲しいと言ってきたのだった。

何故、恵子が姉が彼氏とセックスをしているのを知ったかと言うと、彼氏のアパートに良く

お泊りデート
をしていたからだ。

恵子より6才年上の姉。

当時、28か29才だった筈だ。

誕生日がいつかは知らない。

初婚女性の平均年齢が24.?才の時代。


両親が心配するのも分かる。

両親がお膳立てしたお見合いも経験済みだったが、結婚には至っていなかった。

彼氏がいたのであれば、当然か?

そんな姉の彼氏は、バツ一

先妻との間に、子供もいたのだ。

それを承知の上で、彼氏とつき合っていたらしい。

ただ、そのバツ一が怪しかった。

恵子の話を聞いていくと、正式に離婚が成立していなかったのだ。

先妻は、別居中の旦那につき合っている人(恵子の姉)がいることを知ると、ヒステリック

なったようだ。

離婚がこじれたようだった。



そんな相手とつき合っていた恵子の姉。

(不倫かぁ!)


妹の恋愛に口を出すより、自分のことをしっかりして欲しいものだと思った風来坊であった。

そんな話を聞きながら、今夜も恵子とセックスしていた。

「よくやるよな。こっちは好きにさせてもらいますよ」

と、恵子とエッチの最中。

「あん!」

正常位でピストンを繰り出していた。

勿論、しっかり避妊しましたよ。

膣外射精
だったから安全率は低かったかも知れないけどね(笑)


後に、お姉さんは彼氏の離婚成立を待って両親に報告。

すったもんだがあったようだが、結婚式を挙げた。

バツ一故、親族だけのけじめをつけるささやかなものだったらしい。

盛大な披露宴を挙げたカップルが幸せになるとは限らない。

それはそれで良かったのだろう。


私たちの結婚式には、夫婦で列席された。

(あぁ、この旦那が不倫の相手かぁ。ふ~ん)

などと思ったものだった。


イラストで見るほうが卑猥だなぁ!

挿入断面図

結構、ペニスもでかい!

こんなのを見るから、短小の男性諸君は悩んでしまうのかも?

マグナム砲
に憧れる風来坊である。

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